格安でタイラバ の仕掛けを自作します!!

釣り
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みなさんこんにちは、タコ美です^^
本日は船タイラバ の自作の方法についてご紹介しようと思います!

みなさん、タイラバ釣り はお好きですか?
タイラバ 釣りとは、ヘッドと呼ばれる重りとネクタイ・スカートと呼ばれる飾り、そしてからなる仕掛けを使った釣法で、手軽なタックルと高いゲーム性により、近年人気が高まっている釣りです!
もちろん鯛だけでなく、根魚や青物なんかも釣れちゃいます^^

でも‥
タイラバ の仕掛けって結構高くないですか‥?笑
上記の仕掛けセット、合計のお値段なんと‥

4,262円!!

そうなんです!高いんです!!笑

それに意外とタイラバ の仕掛けってすぐダメになるんですよねー。
特にネクタイの部分!!
魚はどうやらネクタイの部分に食いついてらしく、すぐボロボロにされてしまいます。
くっそー、フグめ‥

という訳で、今回は仕掛けのうち特に傷みやすく、交換頻度の高い
ネクタイ・スカート・針の部分を自作してみました^^


そしてどうせならなるべく安く(その方が思い切りよく替えられるので‥笑)と思い、
使うのは、『針』『糸』の他は『100均のシリコンシート』だけです!

必要なもの

仕掛けに使用する材料

  • 針(がまかつのサーベルポイントMがおすすめ)
  • 針を結ぶ用の糸(シーハンターがおすすめ)
  • 100均のシリコンシート(ダイソーに売ってます)
  • せき糸(市販の固定用グッズ←ちょっと高い や輪ゴムでも代用可能)
  • 熱収縮チューブ

仕掛け作りに使用する道具

  • はさみ
  • カッター(クラフト用がよい)
  • カッターマット(なければ段ボールでもOK)

針の自作

針の作成方法

まず市販の仕掛けを参考にして、糸の長さを決めて糸を切ります。
この時、針を結ぶことも考え、必要な長さよりも少し長めに糸を切ってください。

糸の両端に、『外かけ結び』で針を結びます。
外かけ結びのやり方は、後述します。

見本の仕掛けを参考に、2本の針の段差を決めます。
今回は見本通り、段差仕掛けにしますが、
お好みで2本の針を同じ長さで向かい合わせにしたり、と工夫してもよいと思います^^
(よくメタルジグなどのアシストフックにみられる組み合わせですね!)

先ほど決めた2本の針の感覚がずれないように、見本のネクタイやスカートが固定されているあたりの位置でコブを作って、針を固定します。
*コブから針までの長さは、長すぎるとスカートから針がはみ出るし、短すぎると針掛りが悪くなるのでご注意ください。

これで針の部分は完成です^^

外かけ結びの結び方

針の先端を上に向けた状態で針の環に上から糸を通し、針の長さより少し長めで折り返します。 *折り返し部分にできた輪に、後で糸を通すので、少し余裕を持ってください。

環に通した元糸を巻き込むように、折り返した糸を5〜6回、針に巻きつけていきます。

糸を折り返した際にできた輪っかに、巻きつけた糸の先端を通します。

元糸と輪っかに通した糸の先端を持って、きつく締め込みます。 *この時、鉗子があると糸の先端をはさめるのでやりやすいです。

最後に輪っかに通した糸の余分な部分を切り取って、完成です。
 *元糸が針の内側(先端側)から出てることを確認!
(外側から出ていると糸を噛み切られる恐れが‥😱)

ネクタイ・スカートの作成方法

ネクタイの作成方法

今回はこちらの、ダイソーのシリコンシートを使っていきます!

市販のネクタイ部分を使って、型紙を作成します。
型紙の上にネクタイを乗せ、セロハンテープなどで固定していきます。
型紙となる紙は何でも良いのですが、ある程度厚みが厚物の方が作成しやすいと思います^^
また、型紙を無料でダウンロードできるようなサイトもあるようなので、そちらの型紙を使っても良いです。

固定した仕掛けに沿って、クラフト用のナイフを使って型紙をカットしていきます。

切り抜いた型紙を、100均のシリコンシートの上に乗せて、固定します。
この時切り抜く部分も一緒にセロハンテープで固定すると、後で切りやすいです^^
(シリコンシートは表面がさらさらなので、セロハンテープは簡単にはがせます!)

型紙に沿って、シリコンシートをカットしていきます。

ネクタイの完成です!
100均のシート1枚から、20本くらい作れるのではないでしょうか^^
1本あたり、なんと5円!!とっても経済的です!!
今回は、ダイソーのシリコンシートを使いましたが、セリアにも売っているようです。
何枚かあると、様々な色で作成することができますね^^

上)自作のネクタイ      下)市販のネクタイ

スカートの作成方法

スカートは、先ほどネクタイを作ったシリコンシートの余りを使います!
写真はまだ大量に余っていますが、端切れでも作成できます^^
シリコンシートをカットするため、カッティングマットに固定します。
(うちにはカッティングマットがなかったので、クリアファイルを使用‥笑)

定規などを使って、とにかく細く大量に切り出します。
長さは、市販の仕掛けを参考にしてください。

ダイソーのシリコンシートは厚手なので、6本くらいでこのくらいの束になります。
数はお好みで良いのですが、多すぎると固定が大変です😅

これでスカートは完成です!
端切れでもできるので、何色か組み合わせたり、差し色を入れたりしても良いですね。
透明なシートを使って、ペンやマニュキアなど好きな色に塗ってもよいかも!?

組み合わせて完成!

最後に、今までつくったパーツを組み合わせていきます!

まずネクタイとスカートを重ねて持ち、針のコブの上の輪っかに通します。
そしてネクタイとスカートの真ん中で折り返します。

鉗子(なければ手)で掴んでネクタイ・スカートと針を固定します。

せき糸で、ネクタイ・スカートと針を巻きつけて固定していきます。
この時、なるべくきつく巻きつけるようにしてください!
(ゆるいとネクタイ・スカートが抜けてしまう恐れが‥😱)

十分に巻きつけたら、エンドノットで糸を結びます。

余分な糸をカットします。

このままだと魚にせき糸を切られてしまう恐れがあるので、熱収縮チューブで保護します。
熱収縮チューブをせき糸を覆うように被せます。

熱収縮チューブを収縮させます。
ライターで炙っても良いのですが、糸を傷めてしまうリスクがあるので、
おすすめは熱湯をかける方法です!

熱収縮チューブが収縮したら、仕掛けは完成です!!

上が市販仕掛け、下が自作仕掛けです。
遜色なく、作れていると思います^^

上)市販仕掛け  下)自作仕掛け

ちなみに、今回の自作仕掛けの合計金額はなんと、

1セット、49円!!! 安い!!!

*市販仕掛けは大体1セット、安くても300〜400円ほど。

(1仕掛け分の内訳)

  • 針 1200円/30本 = 4円/2本
  • 糸 500円/5m = 30円/30cm
  • シリコンシート 100円/20セット = 5円/1セット

これだけ安いと、仕掛けが痛んできたらすぐ交換できるので、
常に、状態の良い仕掛けを使って釣りができるようになります^^
また自作用の針は安くて、掛りがよいものばかりなので、針掛りも抜群です!!

今回ご紹介した仕掛けは、一般的な市販仕掛けを模倣したものですが、
簡単にアレンジすることも可能ですので、
みなさん是非オリジナル仕掛け作り、挑戦してみてください^^

タイラバ 仕掛け自作動画のご紹介

私タコ美による、タイラバ仕掛けの自作動画も配信しています!
これから自作に挑戦される方は、是非一度ご覧ください^^

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