FGノットを超える!?簡単・高強度のSCノットの結び方をご紹介

釣り
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SCノットの魅力 簡単・高強度

SCノットとは、PEラインとリーダーを結ぶ際に用いられる摩擦系のノットで、正式には「ショックアブソーブド・キャプテンノット」といいます。こちらのノットは、10年ほど前に新潟の遊漁船の船長により考案されたものです。そんなSCノットの特徴は、

とにかく簡単で、強度が高い!!

なんとSCノットの強度はFGノットを上回る、というデータもある強度が高い一方で、結束時間は5分以下、という簡便さがこのノットの強みになります。特に現場でPEラインとリーダーを結ばなくてはならない時、このノットはピッタリです!
そんないいことずくしのSCノットは、ルアーマンを中心に近年人気が急上昇していますので、皆さんもぜひやり方を覚えてトライしてみてください😊

SCノットの結び方

使用するもの

  • PEライン
  • リーダー
  • ハサミ(PEカッターがよい)
  • ライター(リーダーの焼きこぶを作る際に使用)

結び方

SCノットの結び方

まず初めにPEラインの先端を、手のひらくらいの長さで折り返します。

次にリーダーとPEラインの二重にした部分を交差させます。

二重にしたPEラインをリーダーに巻き付けます。
PEラインが4号以下:25~30回
PEラインが4号以上:20~25回

PEラインが重ならないように巻き付けます。
*何回か巻く度に、PEとリーダーを軽くひっぱり、巻き付けた部分を締めこみながらやるときれいに巻けます

PEラインを巻き付けた部分を軽く湿らせます。

PEラインの先端にできた輪っかにリーダーの先端を通します。
*輪っかが大きすぎるとこの後うまく締めこめないので、なるべく小さい方がよいです。

輪っかに通したリーダーの先を、口で加えながら、PEラインとリーダーの本線を引っ張って締めこみます。
*この時、引っ張っている本線同士がまっすぐになるようにします。

PEラインの支線で、PEライン本線とリーダー本線を巻き込むようにして、4~5回ハーフヒッチを行います。
*ハーフヒッチのやり方は後述します

余分なPEラインとリーダーの先端をハサミで切ります。

すっぽ抜けてしまわないよう、リーダーの先端に焼きこぶを作ります。

これでSCノットの完成です!引っ張っても結び目が抜けなければ成功です😊

ハーフヒッチの結び方

結びたい糸を並べます。
今回は、2本の支線(白と赤)を巻き込んで、本線(緑色)の糸をハーフヒッチ結んでいきます。

まずは本線(緑)を支線2本(白と赤)の下をくぐらせます。

次に本線(緑)を支線2本(白と赤)の上を通します。

再び本線(緑)を支線2本(白と赤)の下をくぐらせ、最初に下を通した本線と支線の間から糸の先端を出します。

本線(緑)の先端をもって引っ張ります。

本線(緑)を、2本の支線(白と赤)の上を通します。

本線(緑)を支線2本(白と赤)の下をくぐらせ、上を通した本線と支線の間から糸の先端を出します。

本線(緑)の先端をもって引っ張ります。
これでハーフヒッチの完成です!

SCノットの結び方解説動画の紹介

タコ美による、SCノットの結び方動画も配信しています!
これから作ってみようと思っている方は、ぜひ動画のほうもご覧ください^^

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