8月の北海道旅行記②~道東編~

国内旅行
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皆さんこんにちは、タコちゃんずです😊
本日は、2020年8月にGoToTravelキャンペーンを利用して、北海道旅行に行ってきましたので、そちらについて旅行記をご紹介したいと思います!

☆この時期の旅行について
GoToTravelキャンペーンに関しましては、賛否両論、色々とご意見があることは承知しております。タコちゃんずも、このタイミングでの旅行については非常に悩みましたが、少しでも観光地の経済活性化に貢献できれば、という思いで今回旅行を決断いたしました。旅行中は、①常にマスク着用、②混雑する時間をさけた飲食店の利用、③他の観光客との2 m以上の距離、といった3密対策を徹底した上での行動を心がけております。また少しでもリスクを下げるため、毎朝の検温実施と、体調管理を行った上で、旅行しております。

6日目 サロマ湖観光

この日は、朝からサロマ湖を観光します。「道の駅かみゆうべつ温泉」から、ピラオロ展望台へ向かっていたのですが、途中サロマ湖のビューポイント(と言ってもただの道ですが。笑)を発見!車を止めて、写真を撮ります。この日はどしゃぶりだった昨日とは打って変わって快晴だったため、いい写真が撮れました♪風もなく、湖の写真を撮るにはもってこいの条件です。

ピラオロ展望台に行く途中に見つけたビューポイント
湖に空が反射していて綺麗

寄り道をしていたせいで少し時間がかかってしまいましたが、ピラオロ展望台に到着。ピラオロ展望台からの絶景を、いざ!!!

ピラオロ展望台からの眺め

あれ??さっきまでの方がよかった?笑

このピラオロ展望台、位置が悪いのか、高さが足りないからなのか、景観はそこまでよくはない。というか超微妙。。笑どういう角度で撮っても漁港がメインに映り込んでしまいます。静かにカメラをおろすタコちゃんず。早々と車へと戻るタコちゃんず。湖の近くで撮った写真がよかっただけに、期待値が上がりすぎていたようです。(勝手に期待しすぎていただけで、決して景観が悪いわけではありません!)
気を取り直して次の観光地へ向かっている途中、「北勝水産直売所」というお店を発見したので、再び寄り道します😊地元の海産物をお手頃価格で販売しており、タコちゃんずは、ホタテの刺身2個パック(200円)と貝付きホタテ3枚(70円×3)、貝付き北寄貝(120円)を購入!ホタテ1枚70円って、嘘みたいに安くないですか!?さすが北海道です。旅行中、どこかのタイミングで炭火で焼いて食べよう♪ホタテの刺身は、買ってすぐ車の中で食べました。めちゃめちゃおいしい😲とにかく肉厚で、旨味がぎゅっと詰まっていました。本当はホタテバーガー(200円くらい)も食べたかったのですが、天気がよいうちにどんどん進みたかったので断念。。
ただしその後20分くらい「食べればよかった😭」って言い続けていたので、その土地の名物は迷ったら食べておくべきですね。笑 これも旅の反省です。

北勝水産直売所
ホタテの刺身パック 1粒がでかい!!

北勝水産直売所を出発後、またまたビューポイントを発見し、三度寄り道。なかなか目的地にたどり着かない。このポイントでは、湖の水辺まで近寄ることができたのですが、めちゃめちゃ水が綺麗でした。そして!!よく見るとそこらじゅうにホタテがいる!!!

透明度の高い湖
よく見るとそこら辺にホタテが

密漁になってしまうので取りはしませんでしたが、湖のこんな近くにホタテがいる、というのはなかなか衝撃的な事実でした!(湖と言っても海とつながっています)
そろそろ時間も押してきたので、あわてて次の目的であるサロマ湖展望台に向かいます。ピラオロ展望台のおかげでやや期待値は下がっていたのですが…笑こちらの展望台は、ピラオロ展望台よりもだいぶ高い位置にあるので、見晴らしはずっと良かったです!これから行かれる方は、こちらのサロマ湖展望台だけでよいかもしれません😊

サロマ湖展望台
なかなか見晴らしのよい展望台

サロマ湖展望台の次は、キムアネップ岬に向かいます。キムアネップ岬の近くにはキャンプ場もあるようで、駐車場にはキャンパーがちらほら。こんなところでキャンプできたら楽しいだろうなぁ😊と思いつつも、もはやこの旅行では当たり前となった虫の猛攻撃を受け、少し考えを改めます。
キムアネップ岬は、駐車場から15分ほどのところにあるようなので、看板に沿って歩いていきます。道は一本道なので迷うことはありませんが、最初から最後まで日をさえぎるものが何もないゴリゴリの日向道ですので、ご注意ください…。そろそろかなー、と思い始めたころ、電線?アンテナ?のようなものが見えます。「そんなわけはないだろう」と言い聞かせながら近づいてみると、「キムアネップ岬」の看板が。なぜこれが岬なんだ…?

キムアネップ岬への道 景観はいいがとにかく暑い
キムアネップ岬  岬…??

3秒で観光は終わり、再び灼熱地獄を歩いて戻り駐車場へ。
この後は長距離ドライブで知床まで向かいます。途中、また別の直売所でホッケの一夜干しを買ったり、タコ助がTシャツにチョコレートをこぼして洗濯したり、と色々ありましたが、PM2:00頃に無事知床に到着しました。知床での最初の観光地はオシンコシンの滝です。駐車場で洗濯したTシャツを乾かしつつ、観光開始。なかなか迫力ある滝で、涼しさを感じるほど近くで見ることができます。

洗濯したTシャツを乾燥中。天気がいいので一瞬で乾きました。
オシンコシンの滝

オシンコシンの滝観光後は、オロンコ岩に向かいます。オロンコ岩は本当にでっかい丸い岩で、岩というよりは小さい山?丘?のようでした!上に登ることもできるようなので、登ってみました♪が、正直登ってしまうとただの展望台です。笑 眺めは悪くありませんが、オロンコ岩を観光するという意味では下から見た方がよいかもしれません😓ただしあまりにも大きいため、近づきすぎると全体が見えなくなってしまうので、少し離れた場所の方が見やすいです!おすすめ撮影スポットは、オロンコ岩に向かう道をさらに右に行った先にある有料駐車場です。

オロンコ岩の上から見た景色
有料駐車場からみたオロンコ岩

オロンコ岩の次の観光地は、フレペの滝です。フレペの滝へは、ネイチャーセンターから遊歩道を歩いていきます。遊歩道自体は、そこまで大きなアップダウンもなく、比較的楽に歩けると思います。1時間ほど歩くと滝に到着です。
おそらく滝を訪れた人のうち、9割の人の最初の感想は「滝、どこ?」ではないでしょうか?
そのくらい、滝は目立ちません。笑 というか滝よりも周りの断崖絶壁に目を奪われます!正直、フレペ滝よりも断崖絶壁を見るために行った方がよいです!!笑

フレペの滝の周りの断崖絶壁 こっちの方が断然すごい!!
滝はこんな感じ 全国でも珍しい湧き水からできた滝だそうです

フレペの滝観光後は、性懲りもなく釣りをします。笑 そろそろ大物が釣りたい!!知床漁港にある磯から2時間ほど、投げ釣りやメタルジグで狙ってみます。

はい、結果はお約束のちびっこガヤです。

釣れないよりはいいんですけどね!!100倍楽しいんですけどね!!!けど!!そろそろ違うのが…
と思いましたが、結局それ以外は釣れませんでした。笑
釣りが終わったタイミングで、ちょうどよく夕焼けの時間になりました。そのまま釣り場の近くで夕日を眺めます。北海道は本当に夕日がきれいです。せっかくなので、別の場所からも夕日を見ようと、プユニ岬にも行ってみました。プユニ岬は坂の途中にあるのですが、看板がないので気をつけていないと通り過ぎてしまいます。少し日が沈みすぎてしまっていましたが、それでもとても綺麗でした。

釣り場からみた夕日
プユニ岬から眺めた夕焼け

夕日を鑑賞した後は、入浴…と思ったのですが、近くの温泉はみんな日帰り温泉の受付けをしていない、というピンチ!どうやらコロナ対策で、お盆は日帰り温泉の受付を中止しているそうです。仕方ないので、40分ほど車で走り、「斜里グリーン温泉」で入浴。入浴後はまた40分かけて戻ってきたのですが、帰り道の途中に真っ暗な道路があり、星がとてもよく見えました!流れ星もたくさん見ることができて、すごく感動でした。

入浴後の心地よい眠気を耐えながらなんとか「道の駅ウトロ」まで戻ってきて、この日は就寝しました。

7日目 知床五胡観光

この日は、朝一番で知床五胡に向かいます。お盆の時期はマイカー規制をしており、車で行けるのは知床五胡までで、その先のカムイワッカ湯の滝まで行きたい場合はバスに乗る必要があります。(知床五胡~カムイワッカの滝だけバス、というのはできないそうです)
タコちゃんずはカムイワッカ湯の滝まで行く予定だったので、ネイチャーセンターに車を止めてバスに乗ります。AM8:30の一番早いバスに乗ることができました!朝一でも結構混んでいたので、もう少し遅れるとかなり待ちそうな感じでした。今回は、先に知床五胡を観光します。知床五胡では最初に、安全な電気柵の中だけで観光できる小ループと、クマの危険性もある大ループのどちらを行くか選びます。(安全上、一度選んだら引き返すことはできません)なお小ループは五胡のうち二湖と一湖のみ、大ループは五胡すべてを見ることができます。タコちゃんずはもちろん大ループを選択したのですが、大ループを行く場合、レクチャーを受けなくてはなりません。
レクチャーは主に、「クマと遭遇した際の対処法について」を解説したビデオの視聴なのですが…。
このビデオ、めちゃくちゃ怖いです!!
免許講習の時に観る、交通事故のビデオに近いものを感じる。もうこれ見ちゃうと、クマに遭遇する気しかしません。ビデオでは、女性がクマをよせつけないために大声で「ホイホーイ!」を連発し(ホイホイって逆に寄せ付けそうだけど…笑)、近くにクマを発見しても冷静かつ半笑いで静かに後ずさっていました。こんなの絶対に無理です…笑。とにかく「音を出しまくって、絶対に会わないようにする」ということだけ心に刻みます。(ちなみに食べ物や甘い飲み物の持ち込みも禁止です、ただジップロックをくれるので空港みたいに捨てなくても大丈夫です!)

15分ほどレクチャーを受けた後、ようやく出発です。逆走は禁止のため、みんなが一列になって同じ方向を目指します。日陰の道が多いせいか、思ったほど暑くなく快適に歩けます。10分ほど進むと、五胡が見えてきます。五胡は5つの湖のうち、最も小さい湖ですが、個人的には一番好きでした😊木と山と湖のバランスが良かったです。

遊歩道は完全な1本道
五胡

五胡を過ぎて、また10分ほど歩くと四湖に到着します。四湖もなかなかよい景色でした。五胡よりは少し大きいですが、この2つの湖は雰囲気が似てますね。
四湖を観光した後は、20分ほど歩くと三湖に到着します。三湖は四、五湖とは少し雰囲気が異なり、湖の色がやや青みがかって見えます。また三湖は、湖に沿って遊歩道が作られているため、様々な角度から湖を見ることができます。3か所ほど草がなく湖をきれいに見れるスポットがあるのですが、個人的には二番目のスポットがおすすめです。(ただし光の入り方が一番大きな要因なので、行く時間帯によってどこのポイントがよいか変わる可能性もあります)

四湖
三湖

三湖を過ぎるとだいぶ日向の道が増えてきて、一気に暑くなります😵そのせいか三湖から二湖まではけっこう遠く感じましたが、時間でいえば20分ほどで着いたと思います。二湖は、5つの湖のうち最も大きな湖だそうです。
二湖からの遊歩道は小ループと合流するため、唯一分岐点があります。看板が建っており、「ウッドデッキ方面」が正しいルートなのですが、タコちゃんずはたった一か所しかないこの分岐を間違えました。笑 10分ほどさまよったところで間違いに気がついて引き返したのですが、その間誰とも会わず、ただただクマの恐怖におびえていました。タコ美は気が狂ったかのように「ホイホーイ!」を連発していました。
無事に正しい道に戻ると、5分とかからずに一湖に着きます。一湖は今までの湖とはだいぶ雰囲気が異なる、ひらけた湖でした。知床五胡はほとんどが手つかずの自然のままなのですが、唯一この一湖の周りだけは昔の開拓者が牧草地として開拓した土地だそうです。

二湖
一湖

一湖からはウッドデッキの遊歩道になります。これでクマの恐怖ともおさらばです。(ウッドデッキの遊歩道は電気柵で囲まれています)遊歩道入ってすぐのところによく観光雑誌で見る「知床五胡」の看板があります。ちなみにウッドデッキの遊歩道も、最初から最後まで日向道です😓。ウッドデッキ遊歩道は45分ほどかかりますが、景色もよく、足場もしっかりしているのでサクサク歩くことができました。

有名な看板 ちょっと曇ってる
遊歩道の様子

知床五胡観光後は、再びバスに乗ってカムイワッカ湯の滝を目指します。バスの中からならちょっとクマを見てみたい気もしましたが、目撃することはありませんでした。カムイワッカ湯の滝は、知床五胡からバスで20分ほど走ると到着します。(現在は落石の影響で、一の滝までしか行くことはできません)こちらの滝はとても珍しい温泉滝で、温度はなんと30度近いそうです!せっかくなのでタコ美は裸足で滝散策を楽しみます♪ノリの悪いタコ助は靴を履いています。

タコ美
タコ美

靴履いてたら、滝があったかくてもわかんないじゃん…笑

カムイワッカの湯の滝(一の滝)
水も綺麗

ちなみにこの滝はかなり酸性度が高いらしいので、肌が弱い方は注意した方がいいかもしれません。また酸性度が高いせいで、水が流れているところはコケも生えないため、歩く際は端よりも真ん中の方が滑りません!
ちなみに裸足で歩いてみた感想は「生ぬるい」といったところでしょうか。笑 正直、真夏なので冷たい方が気持ちよかった気もしますが、あったかい滝というのも新鮮で楽しめました♪特にお子さんはきっと喜んでくれると思います!
1時間ほど滝で遊んでから、またバスに乗ってネイチャーセンターまで戻ります。心なしか、足がヒリヒリする…笑。

ネイチャーセンターまで戻ってきた後は、市街地へ戻る途中にあるお店「漁師の店かにや」で昼食をとりました。この旅行、7日目にして2回目の外食です。笑 そしてまたしてもウニ・イクラ丼!…にしようと思ったのですが、ウニが残り少なく5色以上からの注文、ということでしたので、ウニ・イクラ・ホタテ・サーモン・カニの5色丼(2,800円)にしました。ホタテは珍しい赤ホタテだそうです。冷房がない店内は、外よりも蒸し暑かった上に、待ち時間がやたら長い…。席について注文してから、1時間近く待ちました。

漁師の店かにや
オーシャンビューの席
ウニ・イクラ・ホタテ・サーモン・カニの5色丼

味は、正直に言うと…値段の割にはいまいちでした。ウニとイクラがいまいちですね。あとカニは大量に殻が混じってました。ただ唯一サーモンはおいしかったです。宗谷岬の「漁師の店」で食べたウニ・イクラ丼や、直売所で買ったホタテの方がおいしかったです。

昼食後は、知床峠に向かいます。天気が良かったため、北方領土が見えました!北方領土って、北海道から見えるほど近いんですね。知らなかったです。

知床峠から羅臼側に向かう途中、熊越の滝に寄り道。小さな看板が立っているものの、よく注意して探さないと見落としてしまうくらい目立たないので、ご注意ください。車は、道路を挟んで向かい側のスペースに止めることができます。観光客は一人もおらず、道もあまり整備されていない…。嫌な予感しかしません。15分ほど、蚊の聖地みたいな藪道を歩くと滝に到着します。はるか向こう、うっそうと茂った草の隙間からわずかに見える滝。はっきり言って、よほど時間が余っていなければ行かなくてもいいと思います😵。帰りも同じ道を通って帰ったのですが、出口から5mあたりで、なんと野生のシカに遭遇!奈良の飼いならされたシカとは異なり、ビンビンに野性を感じます。明らかに警戒されており、「もし襲ってきたらどうしよう…」と思いながら、そろりそろりと横を通り過ぎます。特に何事もありませんでしたが、野生動物の怖さを肌で感じた体験でした。

草の向こうになんとなく見える滝
警戒する野生のシカ

熊越の滝観光後は、車で少し走って開陽台展望台へと向かいます。目的は展望台と、売店で売っているはちみつソフト!!楽しみー♪
PM4:15に開陽台展望台に到着!展望台はPM5:00までなので、はちみつソフトは何とか間に合…ってない!!売店はPM4:00までだそうです。めちゃめちゃショック。絶望の展望台観光です。テンションは、がた落ちでしたが、展望台自体はとてもよい眺めでした。360度展望台、というだけあって視界の端から端までさえぎるものなく見渡すことができます!
また開陽台展望台の奥は、野営可能なエリアがあり、バイカーたちの聖地になっているそうです。どうやらついに、直売所で買った貝やホッケを焼く時が来たようです!荷物を取りに車に戻り(長い階段があるので結構大変)、BBQの準備開始です♪炭が弱いからか、待てど暮らせど焼ける気配がない。。
ちょっとずるして途中、バーナーであぶってしまいましたが、何とか完成しました😊

開陽台展望台からの眺め
ホタテ
北寄貝

これは…!!めちゃめちゃおいしい!!身がプリプリで、旨味が溢れ出ています♡歯ごたえも抜群で、もっと買っておけばよかった、と思うくらいおいしかったです😊
続いてホッケの一夜干しを焼きます。こちらもなかなか焼けないので途中バーナーで…。今回購入したのは、縞ホッケでしたが、とにかく脂がすごかったです。おいしいのは間違いありませんが、単体で食べるにはやや重たい。白米と大根おろしが欲しいですね!今度は真ホッケを食べたいです。

BBQを終えるとPM8:00になっており、すでにあたりは真っ暗。ちょうどよいので、展望台で天体観測をして行きます。展望台の上は、だいぶ暗かったためよく星が見えます。惜しいのは、駐車場に車が来るたびにヘッドライトの光が届いてしまうことと、電灯の明かりがついていることです。(深夜になると消えるのかな?天体観測をする際は、なるべく人の来ない遅い時間がおすすめです!)それでも、なかなかにきれいな写真が撮れた気がするので、満足です♪

展望台から見た星空
野営地サイト キャンパーがいっぱい

天体観測の後は、中標津保養所温泉旅館で入浴。こちらはよくある銭湯のような雰囲気で、内風呂は熱湯、露天風呂は湯の滝レベルのぬるさでした。温泉なのに効能が全く書いていないところも気になりました。
この日は、摩周湖第一展望台で車中泊をします。

8日目 摩周湖・釧路湿原観光

この日は、そのまま摩周湖を観光します。第一・第三展望台から観光したのですが、どちらもなかなかの景色でした。第一駐車場のみ駐車料金が500円かかります。

第一展望台からみた摩周湖
第三展望台から見た摩周湖

次の目的地は摩周湖の地下水が湧き出していると言われる神の子池。こちらの観光地はタコちゃんずのお気に入りで、訪れるのはもう3回目になります!それにしても、なんて行きづらいんだ…。直線距離にすると大したことないのですが、道がないせいか摩周湖から1時間近くかかります。
ようやく到着!するとびっくり😲前回来た時よりも、明らかに観光地化が進んでいました!遊歩道が整備されており、観光客も増えています。しかし神の子池は、前回からな変わることない美しい色を見せてくれました😊

神の子池 コバルトブルーの水がとても幻想的です。

アクセスは悪いですが、ぜひ足を運んでみてください!

神の子池を観光した後は、釧路湿原まで移動します。移動中どんどん雲が広がっていき、気づいたら土砂降りに😱釧路は晴れていることを祈って移動を続けます。
約2時間後、釧路に到着。祈りが通じたのか雨はやんでおり、ところどころ青い空も見えます😊最初は、釧路湿原展望台に向かいました。展望台は1人480円かかるらしく、迷った挙句にやめました。笑
どうやら展望台の隣にある自然探索路にも展望台があるようなので、そちらから見ることにします。約40分ほどでサテライト展望台に到着です。なかなか見晴らしもよく、こちらの展望台からでも十分景色を楽しむことができます♪余談ですが、サテライトにあったバイオマストイレが想像以上に綺麗で(見た目はグロい。笑)、快適に使用することができました。

サテライト展望台
釧路湿原が見渡せます

サテライト展望台観光後は、そのまま一周して自然探索路を終えることもできたのですが、路の途中にあった分岐点の北方向とは逆方向に、釧路湿原探索路への道があり、そちらも気になっていたため、戻って行ってみることにしました。
しかし!!進めど進めど湿原にたどり着きません。先ほどまでの林との違いがない…。途中すれ違った方に、聞いてみます。

タコ助
タコ助

こんにちはー!この道、あとどれくらいで湿原に着きますか?

こんにちは😊この道は湿原までは行きませんよ。あと1時間くらいずーっと感じです。

あっぶねー!!!笑
危うく往復2時間もただただ林の中を歩くところでした。親切な人との出会いに感謝しながら、急いで引き返し、事なきを得ます。笑
調べたところ、どうやらネイチャーセンターからの遊歩道が、唯一湿原内を歩ける道のようなので、そちらに向かいます。ネイチャーセンターからの遊歩道は、大ルートと小ルートがあり、どうやら大ルートの方が湿原内を歩けるみたいです!大ルートの方でも、1周1時間以内で歩けますので、行かれた方はぜひそちらを歩いてみてください😊ただし2020.08現在、一部区間が通行止めになっていましたので、ご注意ください。ルートは大ルートの一部以外は、すべてウッドデッキの遊歩道になっているので歩きやすいです。

2020.08一部区間が通行禁止になっています
釧路湿原の中を歩けるルート

湿原ハイキングは、景色もよく、楽しく歩くことができました♪個人的には展望台からのルートよりもこちらの遊歩道の方が、釧路湿原っぽさがあって好きです。ただしあまり景色に変化はないので、お子さんは少し退屈してしまうかもしれません😓

釧路湿原をハイキング後は、夕日スポットである幣舞橋へ。
PM5:30頃到着したのですが、まだまだ日が暮れそうにもない…。とりあえず写真を撮ってみましたが、逆光ということもあり、あまりいい写真は撮れませんでした。時間も押していたので日が落ちるまでいることはできませんでしたが、夕日は綺麗そうだなーと思いました!

この日はついに3回目の外食!十勝で名物の豚丼を食べます!十勝に向かいつつお店を調べ、「いっぴん」というお店でいただくことに決めました😊PM8:00頃、いっぴんに到着した時にはすでに多くの方が並んでおり、7人待ちでした。が、せっかくここまで来たので待っていただくことにします。こちらのお店はコロナの対応として、よくフードコートなどである呼び出しベルを渡してくれたたため、3密をさけて車の中で待つことができました!待ち時間は40分ほどと思ったより短く、PM9:00前にはお店に入ることができました。こちらのお店、メニューは豚丼のみで、豚の枚数やごはんの量だけ選ぶことができます!肝心のお味は…とってもおいしかったです!!炭火焼の香ばしさとタレの甘さが絶妙で、白いごはんが進みます。お肉もとっても柔らかい♪ちなみにタコちゃんずが来店した時は、LINEでお友達になると「お味噌汁プレゼントキャンペーン」やってました😍店員さんも感じがよく、十勝を訪れた際は、ぜひともまた来たいお店です。

十勝豚丼 いっぴん
いっぴんの豚丼 これはごはん少な目

食事が終わった後は、アサヒ湯で入浴します。入浴料は450円。石鹸類の備品は一切なく、ドライバーとは3分10円のコイン式でした。お風呂古く、あまり設備がよいとは言えませんが、清掃は行き届いていました。入浴後は道の駅南ふらので就寝します。

9日目 青い池観光

この日は、ついに最終日前日の大洗行きのフェリーにのる日です。観光できる日は今日で最後になるので、早起きして美瑛にある青い池を観光します。アップルの壁紙で有名になった場所ですね。こちらの観光地も再訪ですが、神の子池と同じように前回よりも明らかに観光地化していました😲駐車場が有料(500円)になってる…。そして道も綺麗に整備された気がします!
肝心の青い池は、何度見てもやはりきれいで感動しますね!どうやらおすすめの観光条件は、観光日数日前から雨が降っていない晴れた日らしいです。残念ながらタコちゃんずは快晴の日に訪れたことはありません😓
青い池を見た後は、近くの観光地であるしらひげの滝に行きました。こちらの観光地は今回初めて知ったため、見たことがありませんでした。青い池の同じような、青い滝壺は不思議な光景で、小さな観光地ですが来てよかったです😊

青い池
しらひげの滝

青い池周辺を観光後は、苫小牧方面へ向かいます。途中、野菜の直売所で茹でとうもろこしとメロン、ソフトクリームを購入🍦とうもろこしとメロンは甘くておいしかった♪ソフトクリームは正直微妙でした。

野菜の直売所
ゆでとうもろこし
メロン
ソフトクリーム

苫小牧のお目当ては、有名なマルマト食堂!…だったのですがまさかの定休日😭しかたなくちかくのぷらっとみなと市場内で探します。PM1:00を過ぎていたせいか空いているお店も少なく、すぐに入れそうだった「わがまま丼の店」に決めました。最後の海鮮、ウニ・イクラ丼(2,000円)をいただきます。味は…うーん。ウニと酢飯が相性いまいちです。ただイクラはおいしかったかな?こちらのウニはバフンウニのようですね。今回の旅行のBest海鮮丼は、一番最初に宗谷岬の近くで食べた「漁師の店」ですね。

わがまま丼のお店
ウニ・イクラ丼

この日は、昼食後に雨が降ってきてしまったので観光をあきらめ、最後の釣りにかけます。とりあえず近くの釣具屋で情報を収集しつつ、苫小牧港で大物を狙っていきます!

が!!

とにかく雨風がつよい!!まったく釣りになりません。それでも1時間ほど頑張りましたが、あたりもなく、寒さに耐えきれずに終了しました。今回の旅行の釣りはだいぶ(めちゃくちゃ)不発でした。笑
フェリーまでの時間が余ってしまったため、近くのイオンで船の食料を調達しながら時間をつぶします。ついでにお土産の北海道ワインも購入します。

夕食は、北海道ザンギを食べるべく、「から揚げ専科鳥から屋」へ。持ち帰りだと黄金から揚げ8個1,200円に無料で牛丼がつきます😲がっつりメインがおまけ…笑
から揚げの味は、まずくはないですが特別おいしくもなかったです。とにかく最後は油にやられました。牛丼は吉野家に負けます。

そうこうしているうちに、気づいたらフェリーの乗船受付時間になっていました。帰りも深夜便で大洗まで戻ります。どうやら乗る船は同じのようですね。大洗と同じく、ドライバーと同乗者分かれて乗船し、船の中で入浴して即就寝しました。

10日目 大洗到着

大洗には、翌日PM7:45に到着しました。帰りの船は行きより揺れなかったので少し楽だった気がします😊こんなに大きな船なのに意外と揺れるんですよねー。けっこうな速度で走ってるからかな?
そして大洗について思ったこと。

関東あっつい!!! とにかく蒸し暑い!!!

北海道も意外と暑いなー、と思っていたのですが、そんなレベルじゃなく暑いです。やっぱり北海道は涼しい。
下船後はその辺のファミレスで適当に夕食を済ませ、車を運転して帰宅します。長いようで短かかった北海道旅行、ついに終わってしまいました。次はどんなところに行こうかなー。

ちなみに帰ってきた翌日、北海道旅行の打ち上げとして買ってきたワインを飲みました♪甘口で飲みやすく、とってもおいしいワインでした!ワインに合うチーズとかも買えたらよかったんだけど、それはまた次の旅行の楽しみに撮っておきます!

以上が北海道旅行記②~道東編~となります!
北海道旅行記①~道央・道北編~も記事にしておりますので、ぜひそちらもあわせてご覧ください😊

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