こんにちは、タコちゃんずのタコ美です☺
最近、新型コロナウィルスの影響で、お店に呑みに行く機会がめっきり減った、という方も多いのではないでしょうか?なかなかお店には行けないけれど、缶チューハイよりちょっと豪華でおいしいお酒が飲みたい…!今回は、そんな要望にぴったりなお家カクテルをご紹介します♪
本日は、お家カクテル紹介②として、ジン「タンカレーNo.10」を使ったカクテルをご紹介します!
タンカレーNo.10とは
商品名:タンカレーNo.10
アルコール度数:47.3%
容量:750 mL
原産:タンカレー・ゴードン社(イギリス)
説明:タンカレー・ゴードン社が作るジンの中でも、プレミアムシリーズに位置付けされるジン。「タイニーテン(Tiny Ten)」と呼ばれる、容量わずか400Lの小型オリジナル専用蒸留器で製造されており、原料から製法までこだわりぬいて作られている。最大の特徴は、生のボタニカルに由来する豊かな香りで、華やぐようなその香りまさにプレミアムである。
「タンカレーNo.10」は、タンカレー・ゴードン社が製造するプレミアムジンです。同社が製造するスタンダードジンである「タンカレーロンドンドライジン」との違いは、ずばり!
- 製造方法が特別
- 乾燥品ではなく生のボタニカルを使用している
です!
まず、製造方法について。「タンカレーNo.10「」は、「タイニーテン(Tiny Ten)」と呼ばれる専用のオリジナル蒸留器で作られています。この蒸留器は400Lしか入らないスワンネックの小型単式タイプで、「タンカレーNo.10」の複雑な香りや味を生み出す大事な要素となっています。
次にボタニカルについてです。「タンカレーNo.10」で使用されているボタニカルは、すべて生の素材が使われています。その製造方法は、今でも明かされておらず、使用しているボタニカルについてもジュニパーベリーやアンゼリカ、コリアンダー、アンゼリカを中心とした20種類以上のフレッシュ素材が使われている、ということしか明らかにされていません。
「タンカレーNo.10」の魅力は、複雑な苦みや酸味を持ちつつバランスの取れた味と、華やぐような香り高さにあります。生のボタニカルに由来する華やかな香りは、タンカレー・ゴードン社のスタンダードジンである「タンカレーロンドンドライジン」にはない魅力です。味についても、複雑な酸味や苦みを持ちながらもバランスの取れよい、奥深い味わいとなっており、完成度の高さがうかがえます。
タコちゃんずは、「タンカレーロンドンドライジン」も「タンカレーNo.10」も飲んだことがありますが、正直「タンカレーNo.10」を飲んだ後だと「タンカレーロンドンドライジン」がとても浅く感じてしまうほどに、「タンカレーNo.10」は味にも香りにも奥深さがあります。「タンカレーNo.10」の方が、柑橘系の香りが強く出ており、ジンの中でも特にクセの少ない「タンカレーロンドンドライジン」と比べると、少し個性を感じます。ちなみにタコ助のBestジンは、こちらの「タンカレーNo.10」らしいです☺(タコ美は、ジンはクセがある方が好きなので、ビーフィーター24がお気に入りです)
タンカレー・ゴードン社のジンは、マティーニ市場をターゲットに作られているそうなので、お酒が強い方は、ぜひマティーニで飲んでみてください♪(たこちゃんずは2人もそこまで強くはないので、残念ながら本サイトではご紹介できませんでした😓)
タンカレーNo.10を使ったカクテル紹介
ジン・トニック
名称 | ジン・トニック |
カクテルタイプ | ロングカクテル |
度数 | 15.7度 |
甘さ | 中辛口 |
飲みやすさ | ★★★★★ |
おすすめ | 食前、食中、食後 |
材料:
- ジン⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯45 mL
- トニックウォーター⋯⋯⋯⋯⋯適量(90 mL程度)
- カット・ライム⋯⋯⋯⋯⋯⋯1片(お好みで)
技法:ビルド
作り方:
氷を入れたタンブラーにジンを注ぎ、軽くステアした後、トニックウォーターでグラスを満たす。炭酸が飛ばないように、軽くステアし、お好みでカットしたライムを添える。
こちらは、ジンを使ったカクテルの王道「ジン・トニック」です。ジンをトニックウォーターで割ったシンプルなカクテルですが、Barでも定番と言われるほどのメジャーなカクテルです。シンプルな分、材料やレシピ、作る人の技量により味に大きな差が出るカクテルでもあります。「タンカレーNo.10」の香り高さをしっかりと感じることができるカクテルですので、ぜひ1度は作ってみてください☺
ちなみにジン・トニックは、タコ美の押しカクテルでもあります!
95点。
超お気に入り。おいしいジンとおいしいトニックウォーターで作りたい。
60点。
辛口です。
ジン・バック
名称 | ジン・バック |
カクテルタイプ | ロングカクテル |
度数 | 15.7度 |
甘さ | 中口 |
飲みやすさ | ★★★★★ |
おすすめ | 食前、食中、食後 |
材料:
- ジン⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯30 mL
- ライムジュース⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯5 mL
- ジンジャーエール⋯⋯⋯⋯⋯⋯適量(90 mL程度)
- カット・ライム⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯1片(お好みで)
技法:ビルド
作り方:
氷を入れたタンブラーにジンとライムジュースを注ぐ。ジンジャーエールでグラスを満たし、炭酸が飛ばないように軽くステアした後、お好みでカットしたライムを絞り入れる。
こちらも、ジンを使ったカクテルの王道「ジン・バック」です。ジンジャーエールで割るカクテルといえば、ウォッカをジンジャーエールで割ったモスコミュールの方が知名度がありますが、ジンで作る「ジン・バック」は、モスコミュールにはない苦みや酸味といった要素も含んだより複雑な味わいになります。ですがジンジャーエール自体の甘さも強く残りますので、ジン初心者の方でも飲みやすいカクテルかな、と思います☺
70点。
モスコミュールより好きだけど、ジンジャーエールの味が強くてジンの良さがわかりづらくなる。
70点。
ジンジャーエール、ジンともにやや辛め。
シンガポール・スリング
名称 | シンガポール・スリング |
カクテルタイプ | ロングカクテル |
度数 | 15度 |
甘さ | 中口 |
飲みやすさ | ★★★★★ |
おすすめ | 食前、食中、食後 |
材料:
- ジン⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯30 mL
- チェリーヒーリングリキュール⋯⋯⋯⋯⋯⋯15 mL
- パイナップルジュース⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯120 mL
- ライムジュース⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯15 mL
- コアントロー⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯7.5 mL
- ベネディクティンDom⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯7.5 mL
- グレナデンシロップ⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯10 mL
- アンゴスチュラビターズ⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯少量(1,2滴)
- 飾りのフルーツ(パイナップル等)⋯⋯⋯⋯1片(お好みで)
技法:シェーク
作り方:
氷を入れたシェーカーにフルーツ以外のすべての材料を入れる。パイナップルジュースが泡立つくらい激しくシェークする。氷を入れたタンブラーに中身を移して、お好みでフルーツを飾ったら完成。
こちらは、シンガポールのラッフルズホテルのBarで生まれたカクテル「シンガポール・スリング」です。甘くて飲みやすいながらも、複雑な奥深い味も感じることができるカクテルで、見た目の可愛さもあり、特に女性におすすめのカクテルになります!材料が多くて作るのは大変ですが、頑張ってリキュールをそろえる価値がある、タコちゃんずおすすめのカクテルです☺
もう少し手軽に試してみたいという方は、ジン30 mL+チェリーブランデー15 mL+レモンジュース20 mLをシェークし、氷を入れたタンブラーに移し、ソーダでグラスを満たす。という簡易版のレシピもあります。まずはそちらを試してみて、気に入ったらリキュールをそろえる、というのもいいですね♪
88点。
甘いけどちょっと苦みもあり、表現できない味。作るのが面倒。
90点。
複雑な味わい。
簡易版 シンガポール・スリングのレシピ
材料:
- ジン⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯30 mL
- チェリーヒーリングリキュール⋯⋯⋯⋯⋯⋯15 mL
- レモンジュース⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯20 mL
- ソーダ⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯適量(90 mL程度)
- 飾りのフルーツ(パイナップル等)⋯⋯⋯⋯1片(お好みで)
技法:シェーク
作り方:
氷を入れたシェーカーにソーダとフルーツ以外のすべての材料を入れ、シェークする。氷を入れたタンブラーに中身を移して、ソーダでグラスを満たしたのち、炭酸が飛ばないように軽くステア。お好みでフルーツを飾ったら完成。
タンカレーNo.10にあうおつまみ紹介
オリーブ
おすすめのおつまみ、1つ目はオリーブです!こちらはジンの超定番カクテルである「マティーニ」にも飾られていることが多く、合わないわけがないですね!オリーブの酸味や塩味でぐいぐいお酒が進みます。特に辛口系のカクテルと相性がよく、酸味が食欲を刺激してくれるので、食前酒のおつまみとしても最高ですね♪
揚げ物(エビフライ、オニオンリングなど)
おすすめのおつまみ、2つ目は揚げ物です。ジンはすっきりとしたカクテルですので、脂っこい料理との相性が抜群です。本場のイギリスでしたら「フィッシュアンドチップス」なんかがおすすめになります!ただ日本ではあまり「フィッシュアンドチップス」はなじみがないと思いますので、エビフライやオニオンリングといった揚げ物がおすすめです♪フライドポテトもよいですが、衣が厚く、味の濃い揚げ物の方が合う気がします。(香りが強いお酒なので、繊細な揚げ物よりもガツンとしたものの方がよりおすすめです!)
果物
おすすめのおつまみ、3つ目は、果物です!特に柑橘系がお勧めで、ドライフルーツでももちろんOKです。ジンはもともとボタニカルとして果物を使用しているので、果物との相性は抜群。果物を食べながらジンを飲めば、よりいっそう香りが引き立ちます。
ちなみにジンは味や香りがすっきりとしており、また作れるカクテルのバリエーションも広いので、どんなお料理とも合いやすいです!今夜のメニューやおつまみにあわせて、ぴったりのカクテルを探してみる、というのも楽しそうですね☺(タコ美はジンが大好きなので、若干ひいきしている気もしますが…笑)
以上、お家カクテルシリーズの第二弾ジン編でした!
たこちゃんずのカクテル作りは、動画でもご紹介しています。ご興味のある方は、ぜひそちらもご覧ください♪
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